黒沢清の『トウキョウソナタ』がある視点部門で審査員賞を受賞!
第61回カンヌ国際映画祭
第61回カンヌ国際映画祭にて、コンペティション部門以外の各賞の発表が現地時間24日に行われ、黒沢清が監督、香川照之、小泉今日子が出演した映画『トウキョウソナタ』が「ある視点」部門で次点に当たる審査員賞を受賞した。【関連作品の写真はこちら】
また、元世界ヘビー級チャンピオンのマイク・タイソンを追ったドキュメンター『タイソン』も同部門で、4席目に当たるその名も「ノックアウト賞」を受賞した。そのほかの賞は以下の通り。
〈ある視点部門〉
●ある視点部門賞(最優秀作品賞)
『トゥルパン』セルゲイ・ドボルツェボイ監督(カザフスタン)
〈批評家連盟賞〉
●コンペティション部門から
『デルタ』コーネル・ムンドルッツォ(ハンガリー)
●ある視点部門から
『ハンガー』ステーブ・マックイーン監督(英国)
●監督週間部門から
『エルドラド』ボウリ・ラナーズ監督(ベルギー)
〈エキュメリック賞(全キリスト協会賞)〉
●『アドレーション』アトム・エゴヤン監督(カナダ)
(取材・文:中山治美)
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