ウィレム・デフォー、新作映画で渡辺謙と共演
ウィレム・デフォーが、『シルク・ド・フリーク』(原題)で渡辺謙と共演することが明らかになった。インターネットサイトShockTillYouDrop.comが伝えたところによると、渡辺謙のほか、ジョン・C・ライリー、サルマ・ハエックの出演が決まっている同作でヴァンパイア役を演じるそうだ。デフォーがヴァンパイア役を演じるのは、2000年の映画『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』、新作『デイブレイカーズ』(原題)に続いて3度目となる。渡辺の役柄は「シルク・ド・フリーク」のオーナー役で、強烈な存在感のデフォーとの競演が楽しみだ。
『シルク・ド・フリーク』(原題)は、ダレン・シャンの同名ホラー・ファンタジー小説「ダレン・シャン 奇怪なサーカス」を基に、サーカス「シルク・ド・フリーク」を見に行った主人公が親友の命を救うために半バンパイアになるストーリーで、主人公の少年には『テラビシアにかける橋』の子役ジョシュ・ハッチャーソンがふんする。監督は『アバウト・ア・ボーイ』のポール・ワイツがあたり、脚本はワイツと『ボーン・スプレマシー』のブライアン・ヘルゲランドが手掛け、全米公開は来年を予定している。
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