映画版『鉄腕アトム』にニコラス・ケイジやドナルド・サザーランドらが声の出演
手塚治虫のSF漫画「鉄腕アトム」を映画化する映画『アストロボーイ』(原題)の新たな声の出演者が明らかになった。ハリウッド・レポーター紙によると、ニコラス・ケイジ、ドナルド・サザーランド、ネイサン・レイン、ビル・ナイ、ユージン・レヴィが同作へ声の出演をすると伝えた。
すでに、主人公アトムの声の吹き替えは映画『チャーリーとチョコレート工場』『アーサーとミニモイの不思議な国』の名子役フレディ・ハイモアが決まっている。作品は、フルCGアニメーションとして製作され、映画『マウス・タウン ロディとリタの大冒険』のデヴィッド・ボワーズ監督がメガホンを取り、脚本を映画『ツインズ』のティモシー・ハリスが手掛ける。ストーリーは原作に沿った内容となり、ロボットの少年アトムが悪に立ち向かう姿を描いていく。
ニコラスといえば、アメコミ好きが有名で、自分の息子に映画『スーパーマン』の本名である“カルエル”と名前をつけたり、息子とともにアメリカのコミックの祭典Comic-Conで自作漫画を公開しているほどである。日本の漫画も好きなニコラスは、今回のキャスティングを誰よりも喜んでいるのではないだろうか。