寺島進のピンクのスーツに観客の目くぎ付け!三谷監督はドン引き?
22日、有楽町・日劇2で映画『ザ・マジックアワー』の大ヒット御礼舞台あいさつが開催され、三谷幸喜監督が登壇した。
なんと前日21日の午後6時半から、六本木、渋谷、新宿、池袋、有楽町と合計8回、足かけ24時間の御礼舞台あいさつを行った三谷監督は、そのゴールである有楽町での舞台あいさつに、疲れた表情一つ見せることなく「2週間で興収20億円を記録したそうで、ありがとうございます。このまま1年間上映すれば500億円ですね!!」と元気にコメント。実は、公開直後に、出演者の1人である寺島進と一緒に映画館に足を運んだそうで「でも寺島さんの私服がすごくって、すぐお客さんと握手会になっちゃいました」と語っていた。
そこにサプライズゲストが登場。なんと主演の佐藤浩市と寺島進が、客席後方から姿を現したのだ。観客の視線をクギづけにしたのは、上下ピンクで決めた寺島のド派手ファッション。先ほどのコメント通り“すごい”私服に、三谷監督も笑いをこらえきれずにいた。一方、寺島は「最近、週刊紙にいろいろ書かれてましたね!!」と最近の三谷監督の“過剰露出バッシング”にツッコミ。三谷監督は「また余計なことを……」と今度は苦笑いだった。
『ザ・マジックアワー』はしがないギャングにだまされて、伝説の殺し屋に仕立てられた売れない俳優(佐藤)が巻き込まれるドタバタを描いた抱腹絶倒のハートフルコメディー。三谷監督は宣伝のため、150を越える媒体に登場し、一部ではバッシングも。この日、佐藤は「バッシングで傷ついてるみたいですけど、ぼくも出過ぎだと思います(笑)」と誰よりも宣伝に奔走した三谷監督をねぎらって(?)いた。
映画『ザ・マジックアワー』は全国公開中