クリスチャン・ベイル、ロビン・フッドを演じる?
バットマン役、『ターミネーター』のジョン・コナー役とアイコン的役柄を演じるクリスチャン・ベイルが、新たな有名な役に挑戦するかもしれない。イギリスのデイリー・メール紙のサイトが伝えたところによると、ベイルがリドリー・スコット監督の新作『ノッティンガム』(原題)へロビン・フッド役での出演を交渉中だそうだ。同作には、すでにラッセル・クロウとシエナ・ミラーの出演が決まっていて、ほかにウィリアム・ハート、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、シアーシャ・ローナンも出演交渉中だそうだ。ベイルの出演が実現すれば、『3:10トゥー・ユマ』(原題)に続いて、ベイルとクロウの共演が再び見られることとなる。
『ノッティンガム』(原題)は、スコット監督が伝説の英雄ロビン・フッドとメイド・マリアン、ロビン・フッドの敵であるノッティンガムの代官との三角関係を新たな視点で描く映画で、クロウはノッティンガムの代官役を演じ、ミラーがロビン・フッドの恋人マリアン役を演じる。脚本は『ミスティック・リバー』のブライアン・ヘルゲランドが手掛け、全米公開は2009年11月を予定している。
2002年の映画『リベリオン』で斬新なガン=カタアクションを見せて日本でも熱狂的ファンを獲得したベイル。ヒーロー役の似合うルックスと雰囲気だが、バットマン、ジョン・コナー、ロビン・フッドとヒーロー役が続きすぎのような気もする。