バイリンガル・イケメンの水嶋ヒロが、超人ハルク!『インクレディブル・ハルク』声優に抜てき!
テレビドラマ「花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス」「絶対彼氏 完全無欠の恋人ロボット」でブレイクした人気俳優の水嶋ヒロが、映画『インクレディブル・ハルク』でエドワード・ノートン演じる主役のブルース・バナーの日本語吹き替え版声優に抜てきされたことがわかった。
水嶋が声優を務めるブルースは、軍の実験で大量の放射能を浴びてしまい、心拍数が上がり過ぎると、緑の怪物ハルクになってしまうという悲しい運命を背負った科学者という設定。アメリカでは13日に公開され、週末3日間で興行収入約59億円をたたき出し、初登場1位となった超大作だ。ハリウッド映画での声優初挑戦となる水嶋の起用に配給会社は「エドワードという演技派俳優を演じてもらうのに、演技やアクション、そして英語も堪能な水嶋さんの名前が真っ先に浮かんだ」と水嶋の堪能な英語力が起用のポイントになったことを明かした。
幼少期をスイスで過ごし、特技は英語という水嶋は吹き替えで映画を観たことがあまりなく、声を当てる感覚をつかむのに苦労したようだが「エドワードは昔から大好きだった俳優。尊敬しているし、今回の起用は大変光栄です!」とその苦労を吹き飛ばすようなコメントを聞かせてくれた。過去に水嶋はゲームソフト「ワールド・デストラクション~導かれし意思~」で声優を経験済みだが、主役の声を務めるのは今回が初。日本でも知名度のあるアメコミ・ヒーローを水嶋はどのように演じていくのか。名前もヒロなだけに、水嶋独自の“ヒーロー”像に期待したい。
映画『インクレディブル・ハルク』は8月1日よりスバル座ほかにて全国公開