『ダークナイト』の次のバットマン映画の悪役はナゾナゾ好きのリドラー?
映画『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』に続く新しいバットマン映画の悪役が明らかにされた。『ダークナイト』でジェームズ・ゴードン警部補を演じているゲイリー・オールドマンがインターネットサイトMovieWebに語ったところによると、3作目の悪役はリドラーのようだ。
『ダークナイト』でジョーカーを演じたヒース・レジャーが亡くなったことで、今後ジョーカーは映画に登場しないのかファンならずとも気になるところだが、「(ジョーカーの配役変更を)すればいいよ。つまりケイティ・ホームズの役柄(レイチェル)をマギー・ギレンホールに変更しただろう。ヒースの場合は違う状況だということはわかっている。でもほかの俳優でもジョーカーを演じられるはずさ。ヒースだってそれを望んでいると思うね」と語ったうえで、「多分ジョーカーは必要ないね。なぜならリドラーがいるからさ」とオールドマンは今度の悪役がリドラーであることをほのめかした。
リドラーことエドワード・ニグマは狂信的なコンピューター愛好癖があり、パズルやナゾナゾを好み、クエスチョンマークがプリントされた衣装を着用している天才的な頭脳犯だ。映画『バットマン・フォーエヴァー』に登場し、同作ではジム・キャリーが壊れた演技で好演した。
日本では8月9日に公開される『ダークナイト』は、前作から引き続きクリスチャン・ベイルがバットマンを演じ、トゥーフェイスことハーヴェイ・デントにはアーロン・エッカートがふんし、クリストファー・ノーラン監督が再びメガホンを取っている。