デヴィッド・フィンチャー、グラフィック・ノベルを映画化
映画『ゾディアック』のデヴィッド・フィンチャー監督とダーク・ホース・エンターテイメント、アニメ制作会社ブラー・スタジオが手を組んで、グラフィック・ノベルを映画化するとハリウッド・レポーター紙が伝えた。映画化されるのは、エリック・パウエルのグラフィック・ノベル「ザ・グーン」(原題)で、映画はデヴィッド監督がプロデュースし、脚本を原作者であるパウエルが手掛ける。「ザ・グーン」(原題)は、ゾンビが人間を脅かす街で用心棒として働く男グーンを主人公にしたユーモアあふれるホラー・アクションだ。
スリラー映画を得意としているデヴィッド監督だが、実は1984年までの4年間ILMでアニメーターとして働いていた。デヴィッド監督は本作のほかに、フランスの漫画雑誌「ヘビーメタル」の映画化にもかかわっていて、同映画版はオムニバスアニメ映画として製作されることが決まっている。