岩下志麻、いつまでたってもラブラブ！美の秘訣は夫と明かす

　8日、九段会館にて長野県安曇野市の「安曇野にふさわしい理想の夫婦」表彰式が行われ、選出された映画監督の篠田正浩と女優の岩下志麻が登壇し、おしどり夫婦ぶりを見せてくれた。

　夏らしいさわやかなブルーの着物姿で登場した岩下は、その美しさの秘けつを聞かれ、「夫がいいからじゃないでしょうか（笑）？　自由だし、のんびりさせてもらっています」とおのろけコメントを披露した。一方の篠田監督は、「安曇野市でデートをするならどんなところを歩きたいですか？」という記者の質問に対して「2人で歩くと目立ってしまうでしょ（笑）」と照れたようにコメントするも、岩下に頻繁に温泉旅行に出掛けるようになったことを明かされ、そのラブラブぶりはまさに理想の夫婦そのものだった。

　おしどり夫婦の2人は、今回「安曇野ブランド」推進事業の一環として、銀座や安曇野市を訪れた観光客約1万5千人を対象としたアンケートで見事理想の夫婦に選ばれたと同時に、“安曇野ブランドエグゼクティブアドバイザー”にも就任。安曇野市のシンボルでもある双体道祖神のモニュメントを贈呈された岩下は「安曇野市はとにかくお水が澄んでいて、こんなにおいしい水だったらきっとおいしいわさびが育つはず」と早速PR。また撮影で同地を訪れて以来、魅力にとり付かれたという篠田監督は「ある意味、桃源郷のような場所。黒澤明監督も映画『夢』のラストシーンでこの地を選んだんですよ」と絶賛した。