ジャッキー、ピンクのチャイナ服姿の安田に「ヘヘヘ」と照れ笑い!
9日、丸の内ピカデリー1にて、映画『ドラゴン・キングダム』のチャリティー・ジャパンプレミアが行われ、急きょ来日したジャッキー・チェンとロブ・ミンコフ監督が舞台あいさつを行った。
この日のジャパンプレミアは、5月に起こった四川大地震の復興に役立てようと、入場料を寄付する形で行われたチャリティー企画。ジャッキーの大ファンだという安田美沙子が、スリットの入った大胆なピンクのチャイナ服を着てプレゼンターとして登場すると、自らエスコートを買って出たジャッキーは「ビューティフル!」と目を細めた。
しかし、「小さいころからお父さんと観ていたので、すごくうれしいです」と安田があいさつすると、若干歳の差を感じたのか苦笑い。「緊張する……」とつぶやきながら、「また酔拳を見れると思ってなかったし、ジェット・リーさんとのアクションシーンはすごく早くて……すごかったです!」と感想を伝える安田に、「ヘヘヘ(笑)」と照れ笑いし、会場の笑いを誘っていた。
なお、この日集った137万8千円の寄付に感謝の気持ちを表したジャッキーは、先月起きた岩手・宮城内陸地震の復興のため、自身がデザインしたオリジナル・スタジアムジャンパー、限定150着のうち1着と、映画で使用したひょうたんにサインをして、楽天オークションに出品することを発表。「チャリティーで大事なのは、金額じゃなくハート」と語り、会場の拍手を浴びていた。
『ドラゴン・キングダム』は、ジェッキーとジェット・リーの夢の顔合わせが実現したアクション超大作。伝説の如意棒を手にしたアメリカ人青年が、迷い込んだ古代中国で達人たちに鍛えられながら邪悪な敵に立ち向かう姿を描く。
映画『ドラゴン・キングダム』は7月26日より新宿ピカデリーほかにて全国公開