サシャ・バロン・コーエン、婚約者との結婚式を延期
出演映画のヒットに続き、昨年は娘の出産、今年は映画芸術科学アカデミーの会員にも迎えられて絶好調のサシャ・バロン・コーエンだが、この夏に予定していた婚約者との結婚式が延期されることになった。デイリー・メール紙のオンライン版によると、コーエンと婚約者のアイラ・フィッシャーは、宗教上の問題から結婚式を延期せざるをえなくなったそう。コーエンはユダヤ教徒で、婚姻は同じユダヤ教徒との間でのみ許されるが、アイラの完全な改宗が遅れていることが原因のよう。関係者は「アイラは出産後にユダヤの律法を学ぶ予定だったけど、それが思ったよりも遅れているんだ。サシャの両親はこの夏の式を期待していたから、とても残念に思っているよ」とのこと。
アイラの勉強が遅れているのは、今夏に新作映画『コンフェッションズ・オブ・ア・ショッパホリック』(原題)の撮影に取り掛かることから、勉強をする時間が取れないため。コーエンの母親はアイラに、幼い娘や家族とイギリスで過ごす時間を大事にしてほしいと考えているようで、未来の義母との関係にも陰りを生みそうだ。コーエンは、アイラにプレッシャーをかけすぎると結婚式はますます遅くなると考えているようで、母親との間をうまく取り持ちながら、寛大に見守っているとか。