大泉洋、ねずみ男引退で次は『花男』出演希望?
12日、丸ノ内ピカデリー2にて、映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』の初日舞台あいさつが行われ、主演のウエンツ瑛士、北乃きい、田中麗奈、大泉洋、間寛平、佐野史郎、寺島しのぶ、室井滋、そして本木克英監督の総勢9名が勢ぞろいした。
この日、ウエンツらキャストは、それぞれ名古屋、大阪、福岡に別れて舞台あいさつを実行。その後、東京に集結して18時から舞台あいさつを行ったのだが、中でも田中と福岡に行った大泉は「麗奈ちゃんのお父さんにごあいさつさせていただきましたよ。麗奈ちゃんがいなかったものですから、『どうも、お父さん』『いや~、麗奈とはねずみ男さんの読み合わせをやりましてね』『そうですか~』なんて、話させていただきまして」と田中の父親とのエピソードを披露。すると田中も、「そうなんですよ。たまたま父が泊まりにきたときに、次の日の撮影の練習がしたくて、初めて読み合わせをしてもらったんですけど、それが驚くほどうまくて! 酔っ払った感じまで出してくれて、本当に上手だったんですよ」と父親を絶賛。立つ瀬がなくなった大泉が、「じゃあもう、次のねずみ男は麗奈ちゃんのお父さんでいいじゃないですか。お父さんなら僕は甘んじて身を引きますよ」とねずみ男引退宣言までして、会場の爆笑を誘った。
その後も“舌”好調の大泉は、同じ日に映画『花より男子ファイナル』が大ヒット舞台あいさつを行っていることに触れ、「あいつらね、おれのいないスキにうちのシマを荒らしやがって。今日だって、(地元)札幌で舞台あいさつしようと思ったら、『花男』が来るらしいので、大泉さん一人じゃ誰も来ないですよとか言われて。それで仕方なく福岡に行ったら、あいつらわれわれが舞台あいさつをやる5時間後に同じところ来ると! 小栗旬なんかね、ジェットをチャーターしてるらしくて、『(福岡にも)立ち寄っちゃった』ってかわいらしいメールを送ってきまして。まぁ憎めないやつですけどね。要するに『花男』にも出してってことです」とまさかの手のひら返しで観客を沸かせていた。
映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』は、昨年公開され大ヒットを記録したシリーズの第2弾。妖怪と人間の悲恋にまつわる呪いの秘密に、鬼太郎たちが挑む姿を描く。
映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』は全国公開中