パトリック・スチュワート、地元大学で教授に就任
映画『X-メン』シリーズのプロフェッサーXとして知られるパトリック・スチュワートが、実生活でもプロフェッサー(教授)となった。パトリックは、2004年11月からイングランド北部、西ヨークシャーのハダースフィールド大学で学長を務めているが、このたび改めて、演劇科の教授として迎えられることになった。パトリック自身、ハダースフィールド付近の育ちであるため、「この職を与えられ、非常に光栄に思う。この大学は素晴らしい教育機関で、わたしはここに協力できることをとても誇りに感じるよ。スタッフや学生とともに頑張っていきたい」と抱負を語っている。大学では、今年6千人の学生が卒業する予定だが、そのうち63人が演劇で学位を取る。パトリックは2007年に名門オックスフォード大学で客員教授として招かれており、今年はその役目をケヴィン・スペイシーが担っている。名門大学の教授も栄誉だが、生まれ育った街の大学に貢献できることは、パトリックにとって何より喜びのようだ。