5つ星評価が続出の『ダークナイト』がついにN.Y.プレミア!
映画『バットマン ビギンズ』の続編で、バットマンの最凶最悪の宿敵であるジョーカーの登場で混乱に陥ったゴッサムシティを守るべく、再びバットマンが死闘を繰り広げるアクション大作映画『ダークナイト』のニューヨーク・プレミアが行われた。
『ダークナイト』は完成した当初から早くも試写で観た評論家やマスコミから「シリーズ最高の出来!」との呼び声が高かった。ウェブサイトのレビュアーは正直だが、軒並み最高点の星5つが続出するなど、クオリティーの高さはお墨付きだったが、ここニューヨークのプレミアにて、さらにその評価が高まったのは間違いない。
この日プレミアに訪れたキャストは、誰もが一流の大スターでそれぞれが本作で最高の演技を見せているが、亡くなったヒース・レジャーへの追悼を忘れない。バットマンを演じたクリスチャン・ベイルは、「ヒースと共演できてとても光栄だったし、一緒にいてとても素晴らしかった。彼はジョーカーに成り切っていて、極限まで持っていっていたね。今までにあったジョーカーを、観たこともないような卑劣なパンク・ロッカー的なものに作り上げていたと思う。彼は役を楽しんでいたと思うし、一緒にいて素晴らしかった」とヒースに思いをはせた。ストイックで自分自身に対しても厳しいことで有名なベイルだが「僕自身はとてもこの映画に対して満足しているんだ。皆さんの期待に応えられればいいと思う」と本作への自信のほどをうかがわせた。
また、本作でキーポイントとなる役を演じたアーロン・エッカートも「ヒースとの共演は光栄だし、誇りに思う。彼は本当の役者だった」と語り、「今月下旬には東京に行くからね」と来日にも触れた。
海外だけでもなく、日本で試写を観たマスコミからも軒並み満点評価の続出する『ダークナイト』。8月9日の日本公開が待ち遠しい。
映画『ダークナイト』は8月9日より丸の内プラゼールほかにて全国公開