ウディ・ハレルソン、ローランド・エメリッヒ監督の新作へ出演
『俺たちダンクシューター』の日本公開が待ち遠しいウディ・ハレルソンが、ローランド・エメリッヒ監督の新作映画『2012』(原題)へ出演することが明らかになった。ウディがMTVに語ったところによると、本作でウディが演じる役柄は、地球の終末を長い間訴えていた男で、世界中から狂っていると思われていたが、彼の予言通りになるという展開だそうだ。ギリシア神話に登場する悲劇の預言者カサンドラの現代版というわけだ。
『2012』(原題)は、自然災害に立ち向かう人間たちを描くパニック超大作で、ジョン・キューザック、ダニー・グローヴァー、アマンダ・ピートの主演が決まっている。タイトルは古代マヤ文明のマヤ暦が2012年12月23日に終わっていることからから付けられていて、アメリカでの公開は2009年7月を予定している。ウディは「なぜおれの出演を考えたのかわからない」と冗談交じりに語っているが、環境保護運動家としての顔を持ち、保護を訴えるためにゴールデンゲートブリッジに登り逮捕された過去を持つウディを地球崩壊を訴える男の役にすえるのは適役といえるだろう。