「CSI」のウィリアム・ピーターセン、今シーズン第10話でレギュラーを降板
テレビドラマ「CSI:科学捜査班」のウィリアム・ピーターセンが今シーズンの第10話を最後に、レギュラーを降板することになった。EW.comによると、今後も番組のエグゼクティブ・プロデューサーであることに変わりなく、必要に応じたゲスト出演も行う予定だという。ジョージャ・フォックス、ゲアリー・ドゥーダンに続いてウィリアムが降板することになり、番組のオリジナルキャストは3人になってしまった。しかしテレビドラマ「ER 緊急救命室」のように、新たなキャラクターを登場させて番組を発展させていくつもりのようだ。「ウィリアムやジョージャの代わりはいません。彼らの代わりを探すのではなく、新しいキャラクターを加えることによって番組自体が変化していくんです」とエグゼクティブ・プロデューサーのキャロル・メンデルソンは言う。
ウィリアムは、テレビドラマ「CSI:マイアミ」「CSI:ニューヨーク」へとフランチャイズ化された番組の方向性が気に入らないといわれており、不満から降板するとのうわさもあったが、レギュラーを降板することによって仕事の自由を手に入れられるとともに、番組のエグゼクティブ・プロデューサーとして残るため、番組の成長も見守れるという立場に満足しているようだ。