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星野仙一監督に生インタビュー!肋骨の負傷は「カメラの前だと痛くないよ!」と名演技!

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「このキツネみたいのに共感したよ!」星野仙一監督
「このキツネみたいのに共感したよ!」星野仙一監督

 15日、ホテルオークラ東京にて映画『カンフー・パンダ』のテレビCM撮影が行われ、北京五輪野球日本代表の星野仙一監督が名演技を披露した。

映画『カンフー・パンダ』ギャラリー

 視察先のオランダで右肋骨(ろっこつ)を骨折し、全治3週間と診断されたばかりの星野監督だが、その負傷をみじんも感じさせることなく「11秒のコメントなんてたいしたことない」と撮影に臨んだ。本番では「自分を信じて仲間を信じれば夢は必ずかなう!」と熱く語り、見事一発OKを出した星野だが、カットを変えた2テイク目ではセリフを間違えてしまい自分で大笑い。「笑うと肋骨(ろっこつ)が痛いよ」と言いつつも、またまた自分で笑ってしまうなど、撮影は終始和やかな雰囲気で進行していった。

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 撮影終了後、記者からプロ顔負けの名演技ぶりを褒められた星野監督は「おれはプロじゃないよ、野球の監督だ!」と強気に語るも、負傷した肋骨(ろっこつ)について「カメラがあると不思議と痛くなくなるんだよなぁ。やっぱり好きなんだよなぁ」とまんざらでもない様子。北京五輪を間近に控えているのにもかかわらず、野球以外の活動をそつなくこなしていくそのバイタリティーの源を星野監督自ら「目的意識を持っているから」と分析。また、プレッシャーを乗り越える秘訣(ひけつ)は「人のために何かをしてあげたいという気持ちが一番大切。自分のためだけではなく、人のためにすれば、達成したときに周りも喜んでくれて自分もうれしくなるからだ」と答えてくれた。

 与えられた短い期間の中で食いしん坊のパンダのポーをカンフーマスターに育て上げていくシーフー老師に今の自分を重ねたという星野監督は「鍛え方がアメとムチだったけど、おれの場合は愛とムチだな。それにパンダのポーのしつこさも良かった。野球でもスポーツでも一緒だけど、しつこさが大切だよ。おれはあいつよりもしつこいけどね。ネバー・ネバー・ネバー・サレンダーだ」と北京五輪への意気込みを絡めつつ語り、負傷を感じさせない不屈の精神をみせてくれた。なお今回のテレビCMは、7月19日より放送予定のほか、Yahoo!でも、今回のメイキング付きの動画が配信される。

映画『カンフー・パンダ』は7月26日より丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開

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