北乃きいが現役バリバリ、セーラー服で舞台あいさつ!司会は何と大沢たかお!?
28日、新宿バルト9で映画『ラブファイト』の完成披露試写会が開催され、主演の林遣都、北乃きい、大沢たかお、桜井幸子、そして成島出監督が舞台あいさつを行った。
この日まず舞台に登場したのは、大沢ただ一人。実は今回、出演だけでなくプロデューサーとしても参加した大沢は、思い入れの強い作品の完成披露ということで、何と司会を自ら買って出て、舞台あいさつを取り仕切ったのだ。「先週の金曜日に完成したばかり。主演の林君と北乃さんは、春休み返上で壮絶な現場をがんばってくれた」と大沢。このコメントに促される形で、劇中と同じ制服姿で舞台に上がった林と北乃は、共に現役高校生ということで、さわやかに制服を着こなし、ファンの視線を集めていた。
セーラー服姿の北乃は、見かけによらずケンカが強い女子高生役で「もともとアクションに挑戦したかったので、すごくうれしかった」とハキハキした口調でコメント。一方、ヘタレ男子高生を演じた林は、脚本を読んだ感想について「普通に面白い話だと……」と緊張しているのかどこかオドオドした様子。映画でのキャラクター設定同様の林と北乃だった。
『ラブファイト』はケンカがめっぽう強い美少女、亜紀(北乃)と、幼なじみでいつも亜紀に守られ続けてきたヘタレ少年の稔(林)がボクシングを通して、お互いの気持ちに気付いていくという熱血青春ラブストーリー。林と北乃は、約5か月間ボクシングの特訓を受け、撮影中もすべてのシーンをスタントなしでこなしたそうだ。
映画『ラブファイト』は11月15日より新宿バルト9ほかにて全国公開