上映後トイレにこもるウエンツ、盗撮疑惑は否定!「盗聴です!」
29日、新宿ピカデリーにて映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』の大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、主演のウエンツ瑛士と北乃きいが夏らしく浴衣姿で登壇した。
ガシャドクロをイメージしてドクロ柄の浴衣を選んだというウエンツと、演じる比良本楓のイメージで緑の浴衣を選んだという北乃。二人とも本作の完成を心待ちにしていたようで、本作をプライベートで5回観たというウエンツは「毎回エンドロールくらいで席を立ってトイレの個室でお客さんの感想に聞き耳を立てている」と驚くべきエピソードを語るも「前もこの話をどこかでしたら『ウエンツ、トイレで盗撮』みたいなこと書かれちゃって……。お願いだからやめてください!」ときっちりとオチをつけた。
普段は先輩たちとの共演が多いウエンツは年下の北乃について「兄貴風か先輩風か、それとも目線を合わせるべきか」と接し方に苦労したそうだが、「学校に通いながらお仕事していて大変そうなのにまったくそれを感じさせることもなく、すごいと思いました。いつのまにか僕の方が年下みたいになっていましたね」と絶賛。一方の北乃は「ウエンツさんは現場ではテンションが高くて、特に大泉洋さんと一緒のときはさらにすごかったです。あとは宿題を教えてくれたり、英語以外ですけど(笑)」とコメント。すかさず「ここは日本ですから」とウエンツのツッコミが入り、2人の掛け合いのうまさを感じさせる一場面となった。最後は妖怪“田の神”と“座敷わらし”が登場。4人仲良くフォトセッションに応じ、ウエンツの「ますます暑くなってきますが、皆さん体に気を付けてください!」という観客に対する気の利いた一言に、妖怪ともども大盛り上がりな舞台あいさつは幕を閉じた。
『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』は、丑三(うしみつ)時に「かごめ歌」を聞いた若い女性が失踪(しっそう)するという事件が多発する町を舞台に、鬼太郎たちと千年のときを経てよみがえった悪霊たちの戦いを描く、実写映画化第2弾。
映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』は全国公開中