『ターミネーター4』の全ぼう次々と明らかに!日本公開は2009年6月公開
ジェームズ・キャメロン監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演で1984年に公開されてから(日本では1985年)シリーズ3まで公開された根強い人気を誇るSF映画『ターミネーター』シリーズ最新作の邦題が『ターミネーター4』に決まった。
新作映画『ターミネーター4』はシリーズ4作目であると同時に、新しい3部作の始まりの第一章になる。まもなく公開される映画『ダークナイト』が、今までの映画『バットマン』シリーズの流れを断ち切って映画『バットマン ビギンズ』から、新たなスタッフ、キャストの世界観で作り上げたのと同じように、本作は新たな『ターミネーター』の始まりになる。ジョン・コナーを演じるクリスチャン・ベイルはその脚本のクオリティーの高さからすでに3部作全部に出演することに承諾しているという。
物語は30代になっているジョン・コナーがスカイネットの最後の猛攻が開始されようとするときに、人類軍の指導者となり、機械軍の支配する世界に立ち向かっていく姿を描く。人類軍VS.機械軍の大規模な戦いが最新の映像技術を駆使してリアルに、かつ迫力たっぷり描きだされる。『ターミネーター』でシュワルツェネッガーが演じたT-800の初期バージョンであるT-600や、自転車型ターミネーター、水中ターミネーターなどが、ジョン・コナー率いる反乱軍と戦う。また、原題の『TERMINATOR SALVATION』のサルベイションは救済という意味だが、この言葉の意味が物語でどう扱われているのかはまだ明かされていない。
エドワード・ファーロングやニック・スタールが演じた主人公のジョン・コナーを『ダークナイト』でバットマンを演じたクリスチャン・ベイルが演じ、ターミネーターであるT-800役は元ボディビルダーのローランド・キッキンガーが演じる。監督には、映画『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのマックG、製作総指揮は『ターミネーター3』からのモーリッツ・ボーマン担当する。アメリカ公開は2009年5月22日。日本では2009年6月公開となる。
映画『ターミネーター4』は2009年6月、丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開