AIと久石譲のコラボが映画『おくりびと』で実現!広末もまぶた熱くする
ひょんなことから遺体を棺に納める納棺師となった男が、仕事を通して触れた人間模様や上司の影響を受けながら成長していく姿を描いた感動作映画『おくりびと』のイメージソングを久石譲の劇中曲に感動したAIが手掛けることに決まった。
AIは『おくりびと』を観て感動、さらに尊敬する音楽家、久石譲が手掛ける劇中曲に大感激し、チェロ12本編成による映画の主題曲に、AI自らが歌詞をつけ、イメージソングとして歌うことになった。
映画の主人公・新人納棺師の大悟の元の職業はチェリスト。そのため、劇中曲は主人公の心に一番近い存在であるチェロの音色が中心となった楽曲で奏でられる。
AIは『おくりびと』を観て「ホントに心を打たれて、涙が止まらなくなって……。とにかくめちゃくちゃ感動しました」と大絶賛。イメージソングを実際に自身が手掛けることについては、「尊敬する久石さんの曲に歌詞をつけるということで、光栄ですが緊張し、この映画に合う歌詞はどんなのがいいのかなって、すごく悩みました」とやはり敬愛するものが大きいだけに創作にはかなり悩んだようだ。
本作に出演している広末涼子もAIの曲について「彼女が試写会で映画を観てくれた時の表情が忘れられません。感じて、受けとめて、それを表現することのできる彼女だからできた歌だと感じました。壮大なオーケストラと優しく力強いAIさんの声が、この映画の美しい風景と一緒に流れることを思うと、まぶたが熱くなりました」と絶賛していた。
映画『おくりびと』は9月13日より全国公開