ピンクの浴衣姿でしっとり決めたミムラに、津川が「おっぱいが、かたくなだ」(?)発言
30日、椿山荘にて、映画『落語娘』のプレミア試写会が行われ、主演のミムラ、津川雅彦、伊藤かずえのほか、落語家の柳家喬太郎、原作者の永田俊也、そして監督の中原俊が登壇した。
当日は、舞台あいさつの前に、ミムラ、伊藤、津川の3人がホテルの庭園に浴衣姿で登場し、緑に囲まれた屋外で写真撮影と囲み取材が行われた。この日はピンクの浴衣でしっとり決めていたミムラ。久々の映画主演ながら相変わらずの美しさだったが、撮影中は落語の練習のしすぎで顔の輪郭が変わってしまったという。「顔がブヨブヨしていたんです。それでフェイシャルマッサージに行ったら、『何でこんなに顔に乳酸がたまっているんですか!』とびっくりされたんですよ」と苦労エピソードをしみじみと語った。
一方、ヒロインの師匠を演じた津川は、劇中でミムラや伊藤の胸を触るシーンがあるが「ニ人のおっぱいは、なびく感じじゃなく、かたくなな感じだったねえ」と独特な感想をもらし、集まったマスコミ陣を笑わせた。その後の舞台あいさつでも、「最初はオファーを断るつもりだったけど、引き受けたのは『ロッキー・ザ・ファイナル』を観たから。60歳を過ぎたおじさんが頑張っているのを観て、身につまされて泣いた」と語り、会場は爆笑。常にユーモラスにひょうひょうと語り、場を和ませ続けていた。
『落語娘』は、落語界の真打を目指し奮闘するヒロインと型破りな師匠の活躍を描く人情コメディー。
映画『落語娘』は8月23日よりシネスイッチ銀座ほかにて全国公開