ハイキングウォーキング、ギター同時演奏のギネス記録更新に挑戦?
6日、「サマフェス!!08」にて映画『アクロス・ザ・ユニバース』の宣伝部長を務めるお笑いコンビ、ハイキングウォーキングの松田洋昌と鈴木Q太郎が「世界最大のギター同時演奏」のギネス記録更新に挑戦した。
自分たちが何をするのか登場までまったく理解していなかったという二人だったが、ドイツで記録された1,802名以上で曲を同時に演奏すれば記録更新という説明を受け、ギター演奏経験はないもののやる気が出た様子。記録挑戦前には、鈴木による炭酸飲料水を一気に飲んで、ゲップをせずに劇中で使用されているビートルズの楽曲33曲をすべて紹介するという持ちネタのスーパーイリュージョンが披露され、4曲目の「ヘイ・ジュード」でゲップするというお約束通りの展開で集まった観客たちを笑わせた。
自分の顔がジョン・レノンとオノ・ヨーコに似ているから宣伝部長に起用されたと語る鈴木に本作の感想を求めると「おしゃれでした」とあまり多くを語ろうとはせず、一方「楽しい映画でした」と語っていた相方の松田は、本作について多くの質問が寄せられると「すいません! 観てません!」とカミングアウト。場所にも迷い、映画もイベントの内容も理解していなかった二人の姿に、集まった記者たちも笑いをこらえることができなかった。
その後無理やりギターを持たせられた二人は集結したギタリストたちの演奏する「レット・イット・ビー」に合わせてギターを持ちながらもエアギター状態で演奏。鈴木には2万人が集まっているように見えたようだが、実際に集まったギタリストたちは約300人で、残念ながらギネス記録更新とはいかなかった。最後は自身のネタでギネスに挑戦と、鈴木の長髪をテーブルクロスに見立て、テーブルクロス引きならぬ“テーブル長髪引き”を披露。水の入ったグラスを一つも倒すことなく見事成功し、メインのギネス記録挑戦そっちのけで会場は大盛り上がりとなった。
映画『アクロス・ザ・ユニバース』は8月9日より渋谷アミューズCQNほかにて全国公開