キーラ・ナイトレイ主演作の予告編に、ダイアナ元妃が登場
キーラ・ナイトレイが主演する映画『ザ・ダッチェス』(原題)の予告編に、ダイアナ元皇太子妃の写真が起用され話題を呼んでいる。
本作は、18世紀後半を舞台にデボンシャー公爵夫人、ジョージアナ・スペンサーの人生を描くもので、ジョージアナはダイアナ元妃の祖先に当たる人物でもある。ジョージアナはデボン公爵と結婚したが、公爵はその後愛人を家に招きいれ、愛のない結婚生活を送った。予告編には、始まってすぐにダイアナ元妃の白黒写真が登場するほか、「彼女は人々の心をつかんだが、自らの心のままには生きられなかった」という見出しがついており、ジョージアナとダイアナ元妃の人生を照らし合わせた作りとなっている。製作会社のパセはダイアナ元妃のイメージを起用することで、特にアメリカの観客の注目を引きたいと考えているそう。デイリー・メール紙によると、ジョージアナとダイアナ元妃を重ね合わせるアイデアには賛否両論があるが、主演を務めるキーラは「わたしは与えられた役を演じるだけ。ダイアナ役ではなくて、ジョージアナ役よ」と語り、静観しているようだ。