韓国の人気俳優イ・オンが事故死!27歳の若き死に韓国中が衝撃!
韓国の人気俳優イ・オンが21日未明、ソウルでバイクを運転中に交通事故で死亡した。突然の死の報道に、俳優仲間やファンをはじめ韓国中が衝撃を受けている。
モデル出身のイ・オンは、2006年の映画『ヨコヅナ マドンナ』(9月13日より日本にて公開)で俳優デビューを果たし、2007年に韓国で放送され大ヒットしたテレビドラマ「コーヒープリンス1号店」に出演しブレイク。1981年生まれの27歳とまだ若く、今後の活躍が期待される俳優だっただけに残念でならない。
映画デビュー作にして遺作となった『ヨコヅナ マドンナ』では、主人公が入部しているシルム(韓国相撲)部のキャプテンにふんした。イ・オンは高校時代にシルムの選手だったことがあり、韓国の体育大会シルム部門で金メダルを取った経歴の持ち主。その経験に加え、188センチの長身とマッチョな肉体を生かし、劇中では乙女チックな主人公とは正反対の男らしい魅力を発揮して、女性ファンのハートをわしづかみにした。
『ヨコヅナ マドンナ』は力が強いことだけが取り得のちょっと乙女チックな高校生オ・ドング(リュ・ドックァン)が、シルムの大会で優勝して女の子になるための資金を作ろうと、シルム部へ入部し奮闘するさまを描いた、どこか切なくて心温まる青春映画。主人公が思いを寄せる日本語教師役には、SMAPの草なぎ剛が出演していることでも話題となっている。
映画『ヨコヅナ マドンナ』は9月13日よりシャンテ シネほかにて全国公開