菅野美穂が「オヤジっぽいけど、親近感がわいた」と語るお相手は?
30日、新宿ピカデリー1でドキュメンタリー映画『パンダフルライフ』の初日舞台あいさつが開催され、ナレーションを務めた菅野美穂と、監督を務めた毛利匡が登壇した。
今回、ナレーションの収録に合わせて、映画の舞台となった和歌山県白浜にあるアドベンチャーワールドを訪れたという菅野は、パンダとの触れ合いを振り返り「ほのぼのしていて、意外とオヤジっぽいんです。親近感がわきましたね」とコメント。しかしパンダはクマ科に属する動物だけに「つめがとっても鋭いんですよ。やっぱりクマなんだって思いました」と新たな発見もあったようだ。
前日29日には、神戸市立王子動物園で生まれたばかりの赤ちゃんパンダが急死する悲しいニュースもあり「改めて繁殖が難しいデリケートな動物なんだと。神戸のスタッフの皆さんの努力をねぎらいたいし、これからの頑張りも応援したい」と沈痛な面持ちで語る菅野だったが、映画のもう一つの舞台である中国・成都パンダ繁育研究基地では現在、出産ラッシュだと知ると、すぐに明るい笑顔を取り戻していた。
『パンダフルライフ』は絶滅の危機にあるパンダの生態に迫る本格的なドキュメンタリー。海外クルーとして初めて、中国最大規模のパンダ研究施設での取材が許可され、学術的にも貴重な映像を収めることに成功した。
映画『パンダフルライフ』は全国公開中