映画版「鉄腕アトム」に「ヴェロニカ・マーズ」のクリステン・ベルが声の出演
手塚治虫のSF漫画「鉄腕アトム」を映画化する『アストロボーイ』(原題)に、TVシリーズ「ヴェロニカ・マーズ」の女子高生探偵ヴェロニカ役で知られるクリステン・ベルが声の出演をすると正式に発表された。クリステンの役柄はヒロインとしか明らかにされていないが、アトムの妹のウランではないかといわれている。作品は、フルCGアニメーションとして製作され、主人公アトムの声の吹き替えを『アーサーとミニモイの不思議な国』の名子役フレディ・ハイモアが担当する。ニコラス・ケイジ、ドナルド・サザーランド、ネイサン・レインも声の出演をし、監督は『マウス・タウン ロディとリタの大冒険』のデヴィッド・ボワーズがあたる。
クリステンがブレイクするきっかけとなった「ヴェロニカ・マーズ」。番組は2007年に放送が終了してしまっているが、先日、映画化の企画があることが番組の生みの親であるロブ・トーマスの口から明らかになっている。すでに映画化に関しては、クリステンやエグゼクティブ・プロデューサーのジョエル・シルヴァーと話し合いが始まっているそうだ。日本でもシーズン1の放送が開始され、DVDのリリースも決まり、今後クリステンの人気が急上昇するのは間違いなさそうだ。
ヴェロニカ・マーズ公式サイト:http://veronica-mars.jp/