ロバート・デ・ニーロとケイト・ベッキンセール、親たちに功労賞を授与
イギリスのバッキンガムシャーにある小・中学校で、学期末に行われた授賞式ディナーに、ロバート・デ・ニーロとケイト・ベッキンセールがプレゼンターとしてビデオ出演をした。この学校は4歳から13歳までの男の子たちが学ぶ初等教育学校で、学期末に、この地区に貢献した職員や地域住民、保護者たちに賞が贈られる。スターのビデオ出演は、偶然、デ・ニーロとケイトが出演する新作映画『エブリバディズ・ファイン』(原題)のカーク・ジョーンズ監督の子どもが昨年この学校を卒業したことが縁で実現した。ビデオはジョーンズ監督が用意し、その中でプレゼンターのデ・ニーロとケイトが賞にノミネートされた人の名前を読み上げ、最も地域に貢献した人を「そして受賞者は……」と発表するという、まるでオスカーさながらの作り。学校の校長は、毎年テーマを決めて式を行っており、今年はオスカー・ナイトとしたようだ。今年の式について校長は、「非常に劇的だった。カーク・ジョーンズ監督がここまでしてくれるとは、とても感謝している」と語っている。