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リメイク版『ポルターガイスト』、監督決定か?

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ホラーは初です。 -ヴァディム・パールマン監督
ホラーは初です。 -ヴァディム・パールマン監督 - Andrew H. Walker / Getty Images

 スティーヴン・スピルバーグが製作し、トビー・フーパーが監督した1982年の映画『ポルターガイスト』のリメイク作品の監督が決まりそうだ。インターネットサイトBloody Disgustingが伝えたところによると、『砂と霧の家』のヴァディム・パールマン監督がリメイク版の監督として交渉中だそうだ。パールマン監督は、ウクライナのキエフ生まれで、昨年はローラ・カジシュキーの小説「春に葬られた光」を映画化したスリラー映画『ザ・ライフ・ビフォー・ハー・アイズ』(原題)でメガホンを取り、同作ではユマ・サーマンが親友の命を犠牲にして乱射事件を生き延びた主人公を演じた。ホラー映画の監督は未経験のパールマン監督だが、初監督作品『砂と霧の家』はアカデミー主演男優賞、助演女優賞、作曲賞にノミネートされ高い評価を得ているので、彼がリメイク版を監督するなら完成度の高い作品となるだろう。

 『ポルターガイスト』のリメイクは、MGMが企画している映画『フェーム』『若き勇者たち』『狼よさらば』ら過去の名作映画のリメイク企画の一つで、リメイク版の脚本は『ブギーマン』のジュリエット・スノードンスタイルズ・ホワイトのコンビが手掛けることが決まっている。

 『ポルターガイスト』は、新築の家で起きる異常な現象を描いたホラー映画で、これまでにシリーズ3作が製作された。1作目の公開直後に長女役のドミニク・ダンが交際相手に殺害され、2作目の撮影直後にインディアンの祈祷師を演じたウィル・サンプソンとケイン牧師を演じたジュリアン・ベックが急死し、3作目の撮影中に1作目からキャロル・アンを演じてきたヘザー・オルークが12歳という若さで病死し、『ポルターガイスト』は呪われた映画とも呼ばれている。リメイク版ではこのような悲劇が起きないことを願うばかりだ。

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