実写映画版『百獣王ゴライオン』、監督はインディ系の監督か?
日本アニメ「ボルトロン」の実写映画版の監督が決まりそうだ。インターネットサイトLatino Reviewが伝えたところによると、インディ映画界を中心に活躍してきた『タブー』のマックス・マコウスキー監督が実写映画版のメガホンを取るそうだ。
「ボルトロン」は、アニメ「百獣王ゴライオン」に「機甲艦隊ダイラガーXV」を混ぜてアメリカで放映された作品で、同じロボットアニメを実写映画化した『トランスフォーマー』のヒットを受けて実写映画化が具体的に進んだ作品だ。マコウスキー監督はブラジルのリオデジャネイロ生まれだが、イギリス、アメリカ、ドイツ、フィリピン、ペルー、バーレーン、キューバ、香港など世界中で生活していた経験を持つ人物で、CNBCとNBCアジアで勤務していた経歴を持っている。また、2005年の下山天監督映画『SHINOBI』のハリウッドリメイク版の脚本と監督を担当する予定で、そちらのほうも期待されている。
アニメ「百獣王ゴライオン」は、ガルラ大帝国の半獣人に支配された近未来を舞台に、自由を求めて脱出した地球人が伝説の守護神ゴライオンを授かり、ガルラ大帝国へ反撃するSFアクション・アドベンチャーだ。