「プリズン・ブレイク」のウェントワース・ミラー、「マイケルは刑務所の中のほうがいきいきする」
アメリカで第4シーズンの放送が始まったドラマ「プリズン・ブレイク」でマイケル・スコフィールドを演じているウェントワース・ミラーが番組への思いなどをメディアに語った。それによると、気に入っているのは第1シーズンと第3シーズンとのこと。「命にかかわるような現実的で肉体的な障害がある刑務所の中のほうが僕のキャラクターはいきいきすると思う。第2シーズンはペースがまったく変わってしまって、僕にとってはシフトダウンしなければならなかった。自分から行動するというより、起こることに反応するしかないシーズンだった」とコメント。
「プリズン・ブレイク」のおもしろさについては、「ほかのドラマは成功する方程式を必死に探して、とにかくそれをしつこいぐらいにストーリーに盛り込む。でも、このドラマはシーズンの最初に、その方程式を捨てることから始めるんだ。すごく大胆で、意欲的なことだと思う。おかげで俳優にとっても新たな場が提供されて常におもしろさを保てる」という。今シーズンは、黒幕の“ザ・カンパニー”を失脚させるストーリーになる予定で、驚くような人も登場することが発表されており、日本上陸が待ち遠しい。