ケヴィン・スペイシー、デヴィッド・ボウイの息子の監督映画へ声の出演
ケヴィン・スペイシーがロボットの声を担当することが明らかになった。サム・ロックウェルがio9でのインタビューで明かしたところによると、サムが出演する新作スリラー映画『ムーン』(原題)でケヴィンがロボットの声の吹き替えをするそうだ。歌手デヴィッド・ボウイの息子であるダンカン・ジョーンズ監督がメガホンを取り、全米公開は来年を予定している。物語は、貴重な鉱石を採掘するために月基地に一人で滞在している男が自らのクローンと対決する恐怖を描いていくものだ。
ダンカン監督は、デヴィッド・ボウイの前妻アンジェラとの間の子で、現在37歳だ。2002年の短編映画『ホイッスル』(原題)で監督デビューを果たし、今後の活躍が期待されている一人だ。子どものころは、本名のダンカン・ゾウイ・ヘイウッド・ジョーンズからゾウイと呼ばれていたので、日本のデヴィッド・ボウイファンには息子のゾウイ君として知られているかもしれない。