『蛇にピアス』吉高由里子のエッチな場面とかセクシー!小島よしお、ニシキヘビ持って興奮!
16日、金原ひとみの芥川賞受賞作を蜷川幸雄監督が映画化した映画『蛇にピアス』の舞台あいさつ付き特別試写会がスペースFS汐留で行われ、主人公・ルイ役に抜てきされ映画初主演となる吉高由里子の応援に、所属事務所の元先輩として、お笑い芸人の小島よしおが駆け付けた。
顔中にピアス、背中にヒット祈願の龍の入れ墨、そして、本物のスプリットタンをチョロリと出す6歳のニシキヘビを全身に巻き付け登場した小島の姿に吉高は、「あんまり顔こっちに向けないでもらえます?」と最初こそおっかなびっくりだったものの、全身を締めつけられて必死の形相の小島が「蛇にピアース!」と映画宣伝用のネタを披露するとさすがは気丈なヒロイン、2度目は一緒にポーズを決めた。
この日、吉高自身も左の二の腕に、劇中ARATAふんする彫物師のシバが入れている蝶々のタトゥーをつけて登場したが、スプリットタンや入れ墨にチャレンジし、痛みを味わっていく少女・ルイについて、「どこにも行かない裏切らないものを自分の中に入れたいのかなって思いました」と迫真の演技で臨んだヒロイン役について振り返った。
「ちょっとエッチな場面とか、吉高さんが入れ墨を入れるシーンもすごくセクシー」と小島が本作の見どころを挙げたとおり、センセーショナルなストーリーと吉高の体当たり演技で前評判は極めて高い。しかし、劇場公開まで4日と迫り、当の本人は「違う意味でブレイクしちゃう(壊れちゃう)んじゃないか」と緊張と不安でいっぱいの心の内をもらした。「優しい言葉だけ耳に届けばいいと思います」と初主演作への評価が気になる20歳だが、何しろ、あの“世界のニナガワ”のお眼鏡にかかった新進女優。その期待に十分応える実力は折り紙付きだ。
映画『蛇にピアス』は9月20日より渋谷シネマGAGA!ほかにて全国公開