ディズニー映画、ティンカー・ベルの声優決定!選ばれたのは経験ゼロの一般人!
12月23日に公開される映画『ティンカー・ベル』で、主役のティンカー・ベルの日本語版声優を決めるオーディションが行われ、応募総数約1万7千人の中から声優経験ゼロの深町彩里さんが見事選ばれた。
本作はディズニー映画『ピーター・パン』で有名な妖精のティンカー・ベルの誕生秘話や、ティンカー・ベルという名前の由来、そして妖精の谷の場所など、これまで秘密のベールに包まれていたすべてが明かされていく、4部作からなる超大作CGアニメーション映画の第1弾。ディズニーでは7月25日から8月15日までプロ・アマ問わずにティンカー・ベルの日本語版声優を一般公募し、オーディションが開始された。
そして8月24日に行われた最終オーディションでは、約1万7千人の中から勝ち残った5人が課題個所を収録。日本だけではなく、アメリカ本社でも質感・雰囲気・声の演技力などの厳しいボイスチェックが行われた結果、これまでに声優経験のない東京都在住の深町さんが、見事主役のティンカー・ベルの声優に抜てきされた。決定の電話を受けた深町さんは「一瞬耳を疑ってしまいましたが、本当に本当にうれしかった」とコメント。「地に足が着いていないような気持ち」としながらも、「精いっぱいの努力を尽くして頑張っていきます!」と本番に向けての意気込みを語ってくれた。また、今回の最終オーディションは5人全員のレベルが高かったため、急きょ「審査員特別賞」が設けられ、愛知県在住の落一帆さんが妖精Mの声優に挑戦することになった。
いまだかつてしゃべることのなかったティンカー・ベル。その声を務めることになった深町さんの喜びと緊張は計り知れないものがある。深町さんによるティンカー・ベルの声質、そして映画のストーリーとともに公開が楽しみな作品だ。
映画『ティンカー・ベル』は12月23日より全国公開