高岡早紀、渡部篤郎と腕組みうれしそう…東京国際映画祭、ラインナップ発表会!
18日、六本木アカデミーヒルズで第21回東京国際映画祭のラインナップ発表記者会見が開催され、今年のコンペティション部門で初監督作品映画『コトバのない冬』が出品されることになった渡部篤郎、主演の高岡早紀、そして同じくコンペ部門に出品される映画『ブタがいた教室』の前田哲監督が出席した。
渡部の初監督作品『コトバのない冬』で主演を務めた高岡は、極寒の北海道で行われた撮影を振り返り「本当に大変だったんですよ!!」とその苦労をコメント。時には自分の身長よりも高く雪が積もることもあったそうだが、「そんなとき渡部さんが一人、雪かきをしている姿を目の当たりにして、その頑張りに応えたいと思ったんです」と渡部の映画作りに対する情熱に突き動かされたと語った。
写真撮影時にはカメラマンのリクエストに応える形で、高岡が渡部と前田監督、二人のメガネ男子と腕組みし満面の笑顔を見せる一幕も。その後もフラッシュがたかれる中、渡部だけでなく、コンペティション部門でライバルとなる前田監督にも気さくに声をかけ、何やら談笑するなど、終始リラックスした高岡だった。
第21回東京国際映画祭は10月18日から26日まで、六本木、渋谷などを中心に開催される。コンペティション部門の審査委員長は、あのアンジェリーナ・ジョリーの実父で現在は絶縁状態の俳優、ジョン・ヴォイトが務めることになっている。