超美少女、11歳のアヤカ・ウィルソンに大接近!大人びた感覚と天真爛漫が魅力的
現在、絶賛上映中の感動ファンタジー映画『パコと魔法の絵本』で演技初挑戦ながら、主人公パコを演じ、いきなりの主演デビューを飾った天才少女アヤカ・ウィルソンが、夏休みの思い出や将来の夢を語ってくれた。
この夏休みは映画のキャンペーンで全国各地を飛び回り、大人顔負けのハードスケジュールをこなした11歳のアヤカ。地方で取材を受ける際は、空港からホテルに直行することも多く、なかなか遊ぶ時間は取れなかったそうだ。そんなに忙しいと、夏休みの宿題が終わったのか思わず心配になってしまうが「一応全部終わりました……ギリギリでしたけど」と仕事と学業の両立もうまくやっている様子だ。
撮影中、スタッフに怒鳴る姿を見て「コワイ人」という第一印象を持った中島哲也監督については、一緒に全国キャンペーンをこなすうちに新しい一面を見つけたそうだ。「キャンペーンのときは全然怖くないですよ。リラックスした感じで撮影のときよりもすごく明るかった」とアヤカ。「それに監督がスタッフの人に怖い顔して怒るのは、いい映画を作りたいという気持ちがあるからだと思います」と人を見る目も大人顔負けだ。
そんな周囲も驚くプロ意識と、子どもらしいピュアさを兼ね備えたアヤカ。今回、あのベテラン俳優、役所広司とも堂々と渡り合った彼女が今後、女優として大きく羽ばたくことは誰の目にも明らかなのだが、本人は11歳の女の子らしく将来の夢にも柔軟な考えを持っている。「現場でメークさんのお仕事を見れば、メークさんになりたいって思うし……今は将来こうなりたいという確実なものはないんです。でも演技するのは楽しいし、ハリウッドスターにもなりたいな」と大きな夢を語るアヤカは、すかさず「でも明日になったら、その考えも変わってると思う(笑)」と天真らんまんな笑顔を見せてくれた。その小さな体に無限の可能性が宿っているのはいうまでもない。今後の活躍に期待したい!
『パコと魔法の絵本』は1日しか記憶が保てない少女パコ(アヤカ)のために、周りの大人たちが忘れられない思い出を作ってあげようと奮闘する姿を描いたファンタジックな感動ストーリー。実写とCGを融合させたビジュアルも見どころで、主演のアヤカ本人も「完成した映画を観て『こんなシーンあったっけ? あっCGか!』って思いました。映画ってすごいって」と中島ワールドに驚きと感動を覚えたと語ってくれた。
映画『パコと魔法の絵本』は全国東宝系にて全国公開