セーラー服姿がまぶしい福田沙紀、14歳の後輩に高校生活の心得をアドバイス!
25日、新宿ピカデリーにて、映画『櫻の園 -さくらのその-』の試写会が行われ、主演の福田沙紀と共演の武井咲が劇中で着用したセーラー服姿で登場し、舞台あいさつを行った。
これまで数々のドラマ出演経験はあるものの、映画は初出演にして、主演でもある福田は「一般の皆さんに観ていただくのは、この場が初めてなのでちょっとドキドキしています」と最初は緊張気味にあいさつ。しかしトークが進むにつれてだんだん冗舌になり、これから映画を観る観客へ向けて「登場する女の子たちそれぞれの不安や、もどかしい気持ちが細やかに描かれている青春映画です。学生の子たちはすごく共感できると思うし、大人の方は当時の自分の悩みを思い出して頂けるのでは……」と作品への自信をのぞかせた。
一方、本作で女優デビューした、雑誌「SEVENTEEN」の専属モデルでもある武井は、まだ実年齢は14歳ながら、劇中では高校生を演じている。この日の武井は終始かなり緊張した様子で、マイクをぎゅっとにぎりしめながら質問に答えていた。現在高校生の福田が来年進学する武田へ「自分自身が忙しくてあまり学校に行けていないので、なるべく登校した方がいいですね。学校での話題についていけなくて、結構寂しかったりするので(笑)。自分が楽しいと思うことをするのが一番」と高校生活でしておくべきことをアドバイスする一幕も。それに対して武井は「はい、頑張ります。ありがとうございます」と初々しく答え、まるで劇中同様に先輩・後輩関係が出来上がっているかのようだった。
『櫻の園 -さくらのその-』は、名門女子高を舞台に、6人の女子高生が学校で禁止されているアントン・チェーホフの「桜の園」を演じることによって閉塞した伝統を打ち破り、悩みながら成長していく様を描く青春物語。
映画『櫻の園 -さくらのその-』は11月8日より新宿ピカデリーほかにて全国公開