2年ぶりに来日したカン・ドンウォン、モンスター俳優宣言!
27日、「韓流シネマ・フェスティバル2008」で上映される映画『M(エム)』で、主演の小説家を演じるカン・ドンウォンがファンの前で舞台あいさつを行い、「誰とも比較されないモンスター俳優になりたい」と今後の決意を語った。
映画『デュエリスト』以来2度目のタッグを組むイ・ミョンセ監督とは、「心が通じ合う」と絶大な信頼関係を築いているカン・ドンウォンだが、イ・ミョンセ監督は「彼がモンスターのような俳優になりたいといっていたので、それを助けようと思ってオファーした」とコメント。その真意を聞かれたカン・ドンウォンは、「最近、ようやく役者としての出発点に立てた気がしていて、意欲もあります。でも誰かと同じだと言われるのはイヤなんです。カン・ドンウォンにしかできない演技をする、比較対象のない役者になりたい」と熱意をあらわにした。
一方イ・ミョンセ監督は、「僕と彼はよく似ているんだよ。彼はわたしのように勝負意欲が強いし、豚肉のクッパが好きなところも似ている。内面も外見も(!)通じ合っているんだよ」と二枚目スーパースターを横目に会場を沸かせた。
映画『M(エム)』は、若き天才作家のミヌ(カン・ドンウォン)が11年前に別れた初恋の少女ミミ(イ・ヨニ)との思い出をたどるうち、思わぬ運命に直面するミステリー。
映画『M(エム)』はシネマート六本木ほかにて全国公開中