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『イキガミ』松田翔太が成海璃子だけに披露したギャグって?

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意外とギャグいけちゃいます。
意外とギャグいけちゃいます。

 27日、人間の生と死という重いテーマを描き、大反響を呼んだコミックを映画化した映画『イキガミ』が公開初日を迎え、瀧本智行監督と主演の松田翔太塚本高史成海璃子金井勇太、そして佐野和真が舞台あいさつを行った。
 
 政府によって無作為に選ばれ、死を宣告される18歳から24歳の若者たち。出演者はそれぞれ、重い内容の撮影に心が沈んだこともあったようだが、特に、「イキガミ」を配達する国家公務員・藤本を演じた松田は、「イキガミを渡される当事者のことを考えて胸が苦しくなるという表現が、すごく難しくて……。プライベートでも藤本のような気分になってしまって、つらい撮影でした」と告白。そんな松田に、共演の成海は「お芝居での絡みはなかったのですが、現場では面白い話をしてくれて、優しい人だと思いました」とコメント。撮影の合間には、松田が成海に“とっておきのギャグ”を披露したとのこと。どんなギャグなのか、「ここではちょっと……」と見せてくれなかったものの、一見クールな松田は意外なギャグセンスで暗くなりがちな現場を盛り上げていたようだ。

映画『イキガミ』写真ギャラリー

 松田は舞台あいさつの最後に観客に向かい「自分が考えたモラルや価値観を強調すると、世間ずれしてしまうけど、藤本のように一つ一つ、自分なりの提示をしていくべきだと思う。自分の生き方を恥じないで、社会が決める個人じゃなくて僕たちの提示が社会を変えられるように願っています」と語りかけ、映画が語る大切なメッセージを訴えた。

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 『イキガミ』は、「週刊ヤングサンデー」誌にて連載され大反響を呼んだコミックの映画化。国民の生命の価値を高めるために制定された「国家繁栄維持法」により、政府から配達される死亡宣告証「イキガミ」。そんなイキガミを受け取った若者たちや、その家族や友人、また、自らが配達した3枚のイキガミを通じ、心の中にある葛藤(かっとう)が芽生え始める国家公務員・藤本(松田)の姿を描く。

映画『イキガミ』はTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開中

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