ヒース・レジャーの死に自殺の可能性?保険会社が保険金の支払いを渋って訴訟に
ヒース・レジャーの死亡保険金約10億円が支払われないため、受取人となるヒースの娘マチルダが成人するまで財産を管理する管財人が訴訟を起こしたとTMZ.comが報じた。この保険はヒースが亡くなる半年前に契約したものだという。司法解剖の結果、ヒースの死は誤って処方せん薬を飲み過ぎた事故と判断されたが、保険会社は自殺の疑いがあると主張し、調査をしているため支払いはできないと言っているらしい。保険会社は今後、ヒースの遺体を発見したマッサージ師、最初に連絡がいったメアリー=ケイト・オルセン、最後に撮影をしていた映画の関係者、エージェント、医者などの供述を取っていく予定と言っているが、マチルダの弁護士は、「支払いを何年も先に延ばそうとしているだけ」と非難している。
保険会社は、ヒースが保険の申込書にウソの記述をした可能性についても述べている。問題となっているのは2つの問いに対してで、一つは「違法薬物の使用をしたことがあるか」、もう一つは「処方せん薬を服用しているか」というものだという。ヒースは、それぞれにノーと答えていたため、これについても調査が行われるようだ。