『ボーン・アイデンティティー』シリーズ4作目の脚本家決定
マット・デイモン演じる記憶を失った元CIAスパイのジェイソン・ボーンが活躍する映画『ボーン・アイデンティティー』シリーズ4作目の脚本家が決定したようだ。ハリウッド・レポーター紙が、ユニヴァーサル・ピクチャーズがジョージ・ノルフィをシリーズ4作目の脚本家として雇ったと伝えた。ノルフィは『ボーン・アイデンティティー』シリーズの第3作目にあたる映画『ボーン・アルティメイタム』に共同脚本家の一人として参加していた人物で、ほかに映画『オーシャンズ12』『ザ・センチネル/陰謀の星条旗』の脚本も手掛けたことがある。
シリーズ4作目は、これまでのようにロバート・ラドラムの原作小説を基に映画化されるのではなく、オリジナルストーリーが展開される予定で、ジェフリー・M・ワイナーとヘンリー・モリソンが製作総指揮、フランク・マーシャルが製作し、シリーズ第2作目と3作目でメガホンを取ったポール・グリーングラスが監督する予定だ。ジェイソン・ボーン役のマットの出演も予定されているが、7月にシリーズ第1作目の監督を務めたダグ・リーマンがマット抜きでもシリーズ4作目を製作すると驚くべきコメントをしていて、ファンを心配させている。