ミッキー・ローク、次回作は『13/ザメッティ』のハリウッドリメイク作品
第65回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した映画『ザ・レスラー』(原題)で見事に復活を果たしたミッキー・ロークの次回作が決定したようだ。ハリウッド・レポーター紙が、インディーズ映画『13/ザメッティ』のハリウッドリメイク版へミッキーをはじめ、サム・ライリー、ジェイソン・ステイサム、50セントが出演すると伝えた。リメイク版の監督はオリジナルでメガホンを取ったゲラ・バブルアニがあたり、撮影は11月からニューヨークで行われる予定だ。
映画『13/ザメッティ』は、13人で行う集団ロシアンルーレットという残虐なギャンブル・ゲームに参加させられた若者の運命を全編モノクロのクールな映像で描くサスペンス映画で、サンダンス映画祭で審査員大賞を受賞している。リメイク権や主役をめぐっては公開当初からオファーが殺到していたが、ゲラ監督自らがリメイク版もメガホンを取ることをリメイク版製作の条件にしたことが話題になっていた。