サム・ライミ、新しいジャック・ライアン映画の監督は断念
パラマウント・ピクチャーズによって製作される新しいジャック・ライアン映画でメガホンを取るとうわさされていたサム・ライミ監督だが、メガホンを取るのは難しいようだ。ライミ監督がMTVに語ったところによると、監督は『スパイダーマン4』『スパイダーマン5』の撮影が忙しくなるので、現実的に考えて新しいジャック・ライアン映画でメガホンを取るのは無理と判断したようだ。ライミ監督は『スパイダーマン4』と『スパイダーマン5』を2作品同時に製作することを希望していて、新しい悪役としてリザードの登場を示唆している。また、ライミ監督は『スパイダーマン3』で死亡したハリー・オズボーン役のジェームズ・フランコと再び一緒に仕事をすることを希望していて、ハリーだけでなくベン叔父さんなど亡くなったキャラクターたちを再びスクリーンに登場させたいと考えているようだ。『スパイダーマン4』と『スパイダーマン5』には、引き続きトビー・マグワイアがスパイダーマンことピーター・パーカーを演じることが決まっている。
ライミ監督が新しいジャック・ライアン映画でメガホンを取ることはなさそうだが、以前から新しいジャック・ライアンにはジェームズ・フランコを希望するなど、ライミ監督のジェームズへのラブコールは本気のようで、『スパイダーマン4』と『スパイダーマン5』で亡くなったハリーが登場する可能性は高そうだ。