『007/慰めの報酬』プレミアにウィリアム王子、ヘンリー王子が出席!約3000人が沸く
現地時間10月29日、イギリスの諜報部に属するスパイ、ジェームズ・ボンドの諜報活動を描く人気スパイ・アクションのシリーズ第22弾、映画『007/慰めの報酬』のワールドプレミアがロンドン市内 オデオン・レスター・スクエアで開かれ、イギリス王室のウィリアム、ヘンリー両王子も出席した。
さすが、「007」の地元イギリスだけあってその人気はまさに国民的人気で、会場の外には約3000人もの群集が詰め掛けた。新ボンド第1作目『007/カジノ・ロワイヤル』のワールドプレミアにはエリザベス女王が出席し、話題になったが今回はイギリスのみならず、世界的に人気の高いウィリアム、ヘンリー両王子の登場とあって会場は大盛り上がり。
今回は二人の希望でチャリティ試写になっており、集益金は英国軍人、かつて軍務についていた人、およびその家族のために活動しているHELP FOR HEROESやTHE ROYAL BRITISH LEGIONという団体に寄付される。また200人の退役軍人たちがこのプレミアに招待されている。
そんな中、ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグは永年のパートナーでありプロデューサーであるサツキ・ミッチェルを伴ってレッドカーペットに現れると集まった群衆は大いに沸いた。しかし、それよりも歓声が上がったのがやはりウィリアム、ヘンリー両王子で、王室人気の高さをうかがわせた。
両王子は劇場前で迎えたのは、退役軍人に迎えられマーク・フォースター監督らスタッフ、オルガ・キュリレンコ、ジェマ・アタートンらキャストに続き、最後にダニエル・クレイグと30分間、気さくに談笑した。
また、ダニエル・クレイグは「日本に行くよ」とコメント残し、来月の来日とジャパンプレミアへ出席することを明らかにした。
映画『007/慰めの報酬』は2009年1月よりサロンパス ルーブル丸の内ほかにて公開