マドンナのご近所さんが激怒して抗議!防音設備はどうなってるの!?
マドンナにムカついているのは、どうも元ハズバンドのガイ・リッチーだけではなさそうだ。ニューヨーク市はセントラルパーク・ウエストにあるマドンナ在住のマンション隣人たちが、マドンナに対し怒りの抗議をしている。抗議の内容は、マドンナ家に新しく創設されたミュージック・スタジオから発生している騒音公害。
マドンナ宅となっているハーパーレイ・ホール・アパートメントは日本でいうところの高級マンション。すでに12階フロアーのすべてを自分の住まいとして購入しているマドンナは、去年の初めにそれに加えて7階も買い取りたいとマンション入居者のための審議会に要請した。だが、すでに1フロアを独占しているマドンナ家。1世帯で2階も占領するのは……ということで審議会はマドンナの要請を却下した。
だが、ここで引き下がるわけがないマドンナ。7階買取の権利を求めて訴訟を起こした。2007年4月にはマドンナの勝訴が決定し、7階を見事700万ドル(約7億円)で購入した。
当初の予定では、そこにガイ(・リッチー)用にオフィスを作ろうという計画だったらしいが、皆さんもご存知のとおりその必要はなくなり、代わりにミュージック・スタジオを作ることとなったらしい。マドンナはここで、スティッキー・スイート・ツアーのリハーサルをはじめ、昼夜諸々の音楽活動を行なっていた。
さて、問題はこのスタジオの防音設備である。どうやら壁には防音設備が施されているものの、床の防音設備は甘いらしく、そこから漏れてくる低音のベース音に周囲の隣人たちは大迷惑。朝・昼・夜、構わず聞こえてくるノイズに堪忍袋の緒を切らした人たちが抗議をしだした。
だが、マドンナの代理人いわく、「夜に騒音が聞こえるとは妙ですね。マドンナは働いている身ですから……夜は寝ているはずですよ」とシラを切りとおしているらしい。
マドンナの隣りに住んでいるなどというとステキに聞こえるが、実際に彼女の隣りに住んでいる人たちにとっては全然ステキではないのである。