宮沢りえ、夜中に一人でエッチな練習!?大胆告白に永瀬正敏もタジタジ?
17日、スペースFS汐留で映画『ゼラチンシルバーLOVE』の完成披露試写会が開催され、主演の宮沢りえ、永瀬正敏、そして世界的フォトグラファーで今回映画監督に初挑戦した操上和美が舞台あいさつを行った。
宮沢演じるミステリアスな美女を、永瀬演じるフォトグラファーがカメラ越しに毎日24時間監視し続けるという同作。劇中では、宮沢が日課としてゆで卵を食べまくるシーンが見どころになっている。撮影中、操上監督からは「エロチックに食べろ」という指示があったそうで、「夜中に一人でエッチに(ゆで卵を)食べる練習をしました」と大胆な告白。これに対し共演した永瀬は「すべてが色っぽい、さすがです」と宮沢の存在感を絶賛し、司会者から具体的な魅力を尋ねられ「見たら分かるじゃないですか!」と照れた表情を見せていた。
初監督を務めた操上とは、仕事を通じて20年来の付き合いだという宮沢は、今回のオファーに「台本も読まず、すぐ出たいとアピールしました」と即決だったとコメント。現場は楽しいことばかりではなかったと振り返りながらも「刺激的な現場だった。わたし自身、挑戦するのは大好き!」と今年72歳にして映画監督デビューを果たした操上とのコラボレーションに女優魂を燃やしたと語っていた。
『ゼラチンシルバーLOVE』はある男(役所広司)の依頼を受けて、謎めいた美女(宮沢)を監視することになったフォトグラファー(永瀬)の姿を静かに描いたアーティスティックな野心作。あの井上陽水が映画のために主題歌「LOVE LILA」を書き下ろした。
映画『ゼラチンシルバーLOVE』は2009年早春、銀座テアトルシネマ、東京都写真美術館ほか公開予定