ヒーロー映画『キャプテン・アメリカ』の脚本家に『ナルニア国物語』のコンビが参加か?
先日、映画『ジュラシック・パークIII』のジョー・ジョンストンが監督に決まったことが伝えられたマーベル・コミックの人気ヒーロー漫画「キャプテン・アメリカ」の映画化作品。ヒット映画『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』で脚本を手掛けたクリストファー・マルクスとスティーヴン・マクフィーリーの二人が、映画『ファースト・アベンジャー:キャプテン・アメリカ』(原題)の脚本家として交渉中であるとハリウッド・レポーター紙が伝えた。
漫画「キャプテン・アメリカ」は、愛国心から極秘で進められていた軍の人体実験に志願し、超人兵士キャプテン・アメリカとして生まれ変わったヒーローが活躍する物語で、本作は2011年5月6日の全米公開を予定していて、マーベルが企画しているスーパーヒーロー大集合映画『アベンジャーズ』(原題)、映画『トール』(原題)、映画『アイアンマン2』とともに、期待のヒーロー映画超大作の一本となる。
クリストファーとスティーヴンの脚本家コンビは、『ナルニア国物語』シリーズのほかにHBO製作の映画『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』の脚本も手掛け、同作はエミー賞のミニシリーズ/テレビ映画部門で主演男優賞・監督賞・脚本賞を含む9部門を受賞している。クリストファーとスティーヴンの参加は、今後スーパーヒーロー大集合映画『アベンジャーズ』(原題)で中心的役割を果たすキャプテン・アメリカの壮大な物語を、誰もが楽しめる娯楽作に仕上げてくれることだろう。