マドンナ、終わった結婚の思い出を掲載したタブロイド紙を告訴
マドンナが、イギリスの大衆紙「デイリー・メール」の日曜版、「メール・オン・サンデー」に対し500万ポンド(約6億9,000万円)を超える損害賠償を求める訴訟を起こした。
11月にガイ・リッチー監督との離婚協議が決着したばかりのマドンナだが、今回の訴えは、そのガイ監督と2000年12月にスコットランドの城でマスコミを完全にシャットアウトして行った結婚式の写真をめぐるもの。「メイル・オン・サンデー」紙は、マドンナの離婚が騒がれていた今年10月19日、二人の結婚式の写真11枚を掲載したが、ロンドンの高等裁判所へ出された申し立てによると、この写真はマドンナのビバリーヒルズの自宅でインテリア・デザイナーがこっそりコピーし、同紙に5,000ポンド(約69万円)で売られたそう。マドンナの弁護士によると、「メイル・オン・サンデー」側はプライバシーの侵害を認めているそうだが、同紙を経営するアソシエイテッド・ニュースペーパーズ社はコメントを出していない。