『悪夢探偵2』の絶妙演技は松田龍平の“ヘン顔”のせい?美少女三浦由衣が告白!
依頼人の夢の中に入り込み、その謎を解く青年の活躍を描く映画『悪夢探偵2』が公開初日を迎え、塚本晋也監督、主演の松田龍平、三浦由衣、市川実和子、そして光石研が舞台あいさつを行った。
この日は本作のほかに30作以上の映画が公開されたが、会場には多くの観客が集まり、監督・出演者一同で「その中で『悪魔探偵』を観に来てくださって……」と感謝の言葉を述べた。
映画の見どころについて、「役者さんの演技が素晴らしい!」と熱っぽく語る塚本監督。特に、依頼人の女学生・雪絵を演じた三浦の演技について、「微妙な表情の中でいろいろなことを物語っていて、最後のシーンなんか特に、露骨な演技をしているんじゃないのにすごくいい表情をしてる」と絶賛した。それを聞いた三浦は、「カメラがわたしの方を向いていて、その後ろに龍平さんがいらっしゃって、“ヘン顔”らしきことをされていて……本当に微妙な顔のお芝居だったんですが、それがいい感じで出ているんです」と絶妙な表情の演技が、松田のヘン顔らしき顔のたまものだったことを明かした。
『悪夢探偵2』は、他人の悪夢に入り込む特殊な力を持った青年・京一(松田)が、「同級生が夢に出てくる」と悩む女学生の悪夢の中へ入り、その謎を解いてゆくと同時に、亡き母の思いを探っていく物語。
映画『悪夢探偵2』はシネセゾン渋谷にて全国公開中