リハウスガールの山下リオ、「クリスマスの過ごし方は街行く恋人たちを横目で見ます!」
15日、スペースFS汐留にて映画『魔法遣いに大切なこと』のプレミア試写会が開催され、主演の山下リオ、岡田将生そして監督の中原俊が登壇した。
この日、映画の魔法遣いにちなんで、ステージ上に飾られたクリスマスツリーに雪を降らそうとマジシャンが登場。東京の初雪と思わせるほどのロマンチックな演出に、出演者たちは観客を忘れて大はしゃぎ。
司会者からクリスマスの過ごし方について聞かれた山下は「街を歩きながら、恋人たちが手をつないでいるのをいいなって、横目で見ます!」と話すと、岡田も「まったく同じです」と返答。また司会者が映画のラブシーンについて触れると二人は照れモードに。山下が顔を赤らめながら「待ち時間にどうしたらいいのかわからなくて、ジャンプをしたり……。変なことばかりしていました!」と答えると「緊張してしまって、どうしようもなく落ち着きがなかった。でも、すぐ終わっちゃったよね!」と明るく、照れ隠しのように岡田も答え、その横で見守る中原監督はなぜかニンマリしていた。
お互いの印象について山下は「岡田さんはクールなイメージだったけれども、いろいろと話しかけてくださってとても優しい人。お兄ちゃんみたいでした」とコメント。それを受けて岡田は「かわいい。妹みたい」と深呼吸をしながら答えていた。さらに司会者から「もし、魔法を自由自在に使えたとしたら?」との問いに山下は「ほうきに乗って空を飛んで、(撮影現場の)北海道に行きたい」と語り、岡田は「どこでもドアのような、一瞬にしてどこへでも行けるのがいいかな。遅刻しそうなときも、スパッと行けますよね」とピュアな心を持つ二人に観客席から黄色い声が飛び交っていた。
『魔法遣いに大切なこと』は、魔法士になるために北海道から上京した鈴木ソラ(山下)が、魔法士研修で出会った緑川豪太(岡田)との最初で最後の切ない恋を描いた心温まるファンタジー。映画『その日のまえに』の永作博美など豪華キャストが脇を固める。
映画『魔法遣いに大切なこと』は12月20日よりシネマート新宿、シネマート六本木ほかにて全国公開